amazonで購入した「非常に良い状態」と記載のある中古本の実際のコンディションの紹介と後悔と学びのお話。
※記事の内容はあくまで一例ですが、ネットの中古本購入の参考になれば幸いです。
amazonで中古本を購入
Amazonプライムビデオで視聴できるアニメ『赤毛のアン』が大変面白く、原作『赤毛のアン』(著者:モンゴメリ/松本侑子 新訳)を購入してみることにしました。
文庫版の『赤毛のアン』1巻は定価で858円(税込)。
全くもって高すぎる買い物ではないにも関わらず、少しでも節約したい気持ちに引っ張られてamazonで中古本を探してみると、「非常に良い状態」と表示されたものが536円(税込・送料込)で見つかりました。
たった300円程度の差ですが、"「非常に良い状態」なら中古で良いのでは?"と思い立ち購入を決めました。
今回私が購入した店舗は、amazonのネットオフアマゾン店でした。
「非常に良い状態」のコンディション
注文から5日後、自宅の玄関のポストに本が届きました。
amazonではなくネットオフアマゾン店から直接発送されるものなので、通常より時間を要してしまう点は仕方がありません。
問題は本のコンディションです。
本は中に緩衝材(プチプチ)がついている茶色のクッション封筒の中に入っていました。
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空けた途端にビックリ…!
本の本体とカバーがずれた状態で、カバーの上部が大きくひしゃげており、くっきりと横に折り目もついているではありませんか…!
一目見て、「非常に良い状態」の本でないことは確かです。
一緒に同封されていた納品書もしわしわ…何があった…
本は封筒の中で動くような状態だったので、輸送の段階でカバーがひしゃげてしまった可能性も否定はできませんが、手元に届いた時点で「非常に良い状態」と言えないのは確かでした。
ネットオフの中古本は、購入者都合での返品はできないようなので、悔しいですが泣き寝入りするほかありません。
まとめ(後悔と学び)
今回私がネットで購入した「非常に良い状態」中古本は、大目に見ても「可」くらいの状態でした。
はじめは出品店舗に対する怒りの感情でいっぱいでしたが、次第にたった300円のために中古本を選択した自分の行動への後悔と虚しさが込み上げてきました。
これから大切に読もうと胸を躍らせていた大好きな『赤毛のアン』の1巻を中古本で買ったことがそもそもの間違いでした。
第一、中古本を購入しても著者に還元されるものは何もありません。
作品と著者へのリスペクトが何もなかったことに後悔しました。
- ネットの中古本の状態は当てにならない(客観的指標ではない)
- 大切にしたい本は新品で買う
今回の中古本購入の失敗から得た学びでした。