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初めての出産に向けておすすめの本・4選『ママ、もうすぐあえるね‐ソフロロジー』など #呼吸法 #出産前に読む本

初めての妊娠・出産・本・おすすめ・出産に向けて・ソフロロジー・呼吸法・自然分娩・プレゼント

初めての出産に備えて、"なにか本を読みたいけれどたくさんあって選ぶのが難しい!"という方向けに、実際に読んでよかったおすすめの本を紹介します。

初めての出産に向けておすすめの本

『ママ、もうすぐあえるね‐おなかの中からハグくむ親子の絆 ソフロロジー』

産婦人科医の先生が書いたソフロロジー式のお産の本。

私がこの本を購入したのは、妊娠期間も後期に差しかかり、"そろそろ出産に向けて心の準備をしはじめないと…"とソワソワしはじめた頃。

私が住んでいる地域では、初産で無痛分娩対応の施設がなく、自然分娩を予定していました。

初めから無痛の選択肢がなかったため割と早めに腹をくくっていたはずが、いざお腹が本格的に大きくなってくると、やっぱり怖い、コワい…。

"泣き叫んだりしない、できるだけ穏やかなお産にしたい…"

そう考えて色々と調べた結果出会ったのがソフロロジー式のお産。

赤ちゃんを想う心を育むことで、出産を"辛い・苦しい・怖い"ものから穏やかでポジティブなイメージのものに捉えるのがソフロロジー式のお産です。

本の内容は、出産に向けての心構えから出産当日の呼吸法まで具体的に学ぶことができる実用書なもの。

ところどころ添えられているイラスト漫画が可愛い&イメージしやすくてサクサク読み進められる◎

実際に自然分娩で出産を経験しましたが、この本で予習したおかげで、とにかく淡々と粛々と、赤ちゃんに酸素を送ることに集中して出産に挑むことができました。

陣痛は当たり前に痛いものでしたが、担当の助産師さんにビックリされるくらい穏やかで静かなお産だったそうです(驚

赤ちゃんを迎え入れるための心の準備、呼吸法は自然分娩以外の場合でも役に立つものになっているので、出産に向けての本を探している方にぜひおすすめの1冊です!

特に、"出産が近づいてきたけれどイメージが湧かない"、"出産がとにかく怖くてソワソワする…"といった悩みを抱えている方におすすめ。

『最新! 初めての妊娠・出産新百科』

妊娠初期~産後1カ月までの身体の変化、注意すること、気がかりなことなど…小さな悩みまで徹底的にサポートしてくれる頼れる1冊。

妊娠中の困りごと(つわりやお腹の張りなどのトラブル)、ベビー用品のチェックリスト、出産当日の流れ、手続き・お金関連のこと、産後の1か月健診の持ち物や注意点など…妊娠・出産に関する必要な情報が細かくまとめられています。

妊娠中はリビングの手の届く場所にこの本を常に置き、気になったらすぐに調べられるようにしていました。

ネットやSNSで気軽に情報を探すのも好きですが、この本を読みながら"今赤ちゃんはこのくらいの大きさなんだなぁ"としみじみ思ったり、ベビー用品の買うものリストを考えたりした時間は、産後の今振り返ると尊いものだったと感じています。

また、夫に情報を共有したい時に、その場で開いて一緒に眺められる点も便利で良かったです◎

『助産師さき先生のはじめての母乳育児』

助産師さんが解説する母乳育児に関する本です。

私は妊娠中、恥ずかしながら(?)産後の授乳について希望というかプランというか、そういうものが全くなく、出るようなら母乳育児、難しいようならミルク、中間なら混合…という具合に楽天的に考えていました(結構こういう人、多いのではないでしょうか)。

たしかに、自分が授乳に関してどういう体質なのかは産後にならないとわからないのは事実ですが、さすがに少しは予習しておかないとマズいのでは…?と予定日の10日くらいに急に焦って買ったのがこの本でした。

"母乳育児って、こんなにもこんなにも悩みが多いんだ…"と初めて読んだ時に愕然として、これを事前知識として持っておいて良かった…と産後に痛感しました。

初めからミルク育児と決めている方以外は、読んでおいて損はない実用的な1冊です。

母乳育児をしたいと考えている方だけでなく、私のように産後の授乳の方針ふわふわ系な方にもおすすめです(混合育児の内容も書かれているので、授乳についての解像度がグッと上がります)。

優しい文章と可愛らしい挿絵(表紙の赤ちゃんのイラストもすごく可愛い…♡)で構成されているので、すき間時間にサクサクと読み進められます◎

『きみは赤ちゃん』

芥川賞作家による妊娠・出産のエッセイ本。

出産編と産後編に大きくパートが分けられていて、出産編は妊娠の陽性反応が出てから出産まで、産後編は赤ちゃんが1歳になるまでの日々がユーモラスに綴られています。

私はこの本を産後2か月頃に買って読んだのですが、出産編は妊娠期を懐かしく思い感傷に浸り、産後編は今真っ只中の0歳の赤ちゃんの育児エピソードに共感し、そして1歳を迎えるエピソードを読んで、目の前にいる赤ちゃんとの時間の尊さに気づかせてもらいました。

特に1歳を迎える話は、もう、泣いてしまう…(涙

産前に読んでいたらどんな気持ちで出産を迎えたのかな?と考えたりもしたので、これから出産を迎える方にぜひ読んでもらいたい1冊です。

以上、初めての出産に向けておすすめの本の紹介でした。