2023年に購入した服・靴の振り返りと、2024年に実行しようと考えている「年間12着チャレンジ」についてのお話。
2023年のアパレル購入品振り返り
2023年は、コロナが5類感染症に移行したことで何かと外出の機会が増えた影響か、ここ2~3年でいちばん物欲が刺激された1年でした。
コートにスカートにカーディガンにワンピースにブーツに…結構買ってそう。
30歳になった頃に、"これからは長く大事に使っていける服や靴を買うんだ"と心に決めてから、一応20代の頃よりは比較的シンプルで使いやすいデザインの服や靴を選ぶようにはなったつもり。
だけど、2023年に買った服や靴を振り返ってみたらどうだろう。
パッと思い浮かべたけで"あぁ、アレは買わなくてもよかったなぁ"という物がいくつかあります。
そこで、2023年のアパレル購入品を振り返ってみようと思います。
○△✕は服(靴)への満足度(○:良、△:微妙、✕:失敗)
【服】
- Sony Label「メルトンジャージスリットロングスカート」¥6,962:△
- ehka sopo×Maison SAJOU「刺繍ブラウス」¥5,390:✕
- TOMORROWLAND「ストレッチコーデュロイ ジャンパースカート」 ¥26,400:○
- LE CERCLE par ropé「ラグランリブVネックカーデ」¥7,500:△
- SHIPS「ヘビーミラノリブタイトスカート」¥8,976:△
- JOURNAL STANDARD「スーパー160バルカラーミドルコート」¥52,800:〇
【靴】
- MoonStar「LITE PRIM」¥8,250:〇
- ZARA「ベルベットバレエシューズ」¥7,990:〇
- ENESS「スクエアトゥアンクルブーツ」¥14,960:△
【ファストファッション系】
- 無印良品「オーバーサイズTシャツ」¥1,500:✕
- ユニクロ「ミニT(半袖)」ホワイト・水色2色¥1,000:△
- ユニクロ「リブボーダークルーネックT(5分袖)」¥1,000:△
- ユニクロ「シアージャージータートルネックT」¥1,500:〇
- GU「パフィータッチオーバーサイズカーディガン」ホワイト・ブラウン2色¥2,990:〇~△
- ユニクロ「ポンチフレアワンピース」ブラック・ブラウン2色¥2,990:〇
- ユニクロ「ヒートテックシームレスリブタートルネックT(極暖・長袖)」¥1,990:〇
- 無印「ストレッチフライス編みタートルネック長袖Tシャツ」¥1,290:〇
- 無印「あったか綿 厚手 タートルネック長袖Tシャツ」¥1,490:✕
- ユニクロ「ブラッシュドジャージーモックネックT」¥2,900:〇
※パジャマ、ルームウェアは除く。
※一部アウトレット・セール価格で表記しています。
2023年の私のアパレル購入品は、合計22着(うちファストファッション13着、パジャマ等は含めず)でした。
ファストファッション以外の服(靴)は9点と思ったよりは少ない結果に。
対して、ファストファッション系は安いからといって2色買いしている物もあったりと塵も積もれば山となる状態(書き漏れもありそう)。
以下、いくつかピックアップして✕△○の物の特徴をまとめました。
失敗した物(✕)
▶ehka sopo×Maison SAJOU「刺繍ブラウス」¥5,390
ehka sopoがフランスの刺繍作家さんとコラボした素敵なブラウス。
これは全く買う予定がなかったのに店頭で見て一目ぼれして購入に至ったいわゆる衝動買い商品。
襟と袖にフリルがあしらわれていて、胸元には刺繍が…✨
これ、可愛いんです。
ではなぜ失敗判定にしたかというと、今目指している"大人きれいめカジュアル"路線に合わないから。
どちらかというとカントリー系というか、一昔前で言うと"森ガール系"のような系統のデザインなので、ボトムスにどんなきれいめなアイテムを合わせてもしっくりこないのです(涙)
シンプルなデニムのタイトスカートに黒のバレエシューズなんか合わせたら、カジュアル割合多めのきれいめにならなくもないかと思うのですが、そうなるとデニムスカートを新調しないといけないですし。
とにかく手持ちのアイテムとの相性が悪く、「なんでコレ買った?」と冷静に考えてしまった物でした。
実際、買ってから2回くらいは着ましたが、鏡に映る自分が無性に野暮ったくてすっかり着なくなってしまいました。
・
その他、✕をつけた商品は着心地が悪かったり、試着せず買って似合わなかったりした物たちです。
買わなくてもよかったかもしれない物(△)
個人的に、✕(失敗)よりも△(微妙)の方が反省点が多い印象です。
理由は、買う時点で"実はそんなにしっくりきていないのに買っていた"物がほとんどだからです。
✕(失敗)の商品は買う時点では良いと思って買っていたのに対し、△(微妙)の物は妥協の気持ちで買っていたもの、セールで値下げされていたから買ったものばかりでした。
▶LE CERCLE par ropé「ラグランリブVネックカーデ」¥7,500
夏に御殿場アウトレットに行った際に購入した物。
△の理由は、デザインと色味が実はそんなにしっくりきていないから。
じゃあなんで買ったの…??
それは"アウトレットに来たのに何も買わないのは勿体ない"という理由でした。
実はこれを買った頃、白やベージュの明るめカラーのカーディガンを探していました。
ちょうどそのタイミングで出会ったのがこのカーデ。
袖がラグランになっていて、太めのリブの生地と羽織った時の落ち感がなかなかいいなぁと思ったのは本当。
一緒にアウトレットに行った家族にも「いいじゃん!」と乗せられて購入に至りました。
ただ、微妙~にピンクがかったような不思議なベーシュカラー(写真だとわかりにくい)が意外と合わせにくく、登場回数は少なめ。
嫌いではないけれど、お気に入り!とは思えないのは、"アウトレットに来たから買わなきゃ!"の気持ちに押された物だったから。
御殿場のお土産と思えば悪くないけれど、評価としては△でした。
▶ENESS「スクエアトゥアンクルブーツ」¥14,960
アーバンリサーチのオンラインストアのセールで購入した、イタリアのシューズメーカー:ENESSのブーツ。
スクエアトゥのきれいめにもカジュアルにも履けるショートブーツを探していて目に留まり、20%オフになっていたので購入しました。
本革なのに軽くて歩きやすく、デザイン面では概ね気に入っています。
ではなぜ△なのかというと、サイズ感です。
私は普段23.5cm(37サイズ)の靴を履いているのですが、このブーツを買う少し前にZARAの靴のサイズ感で失敗をしました。
ZARAの靴は結局返品し、普段履いているサイズより大きめの24.0cm(37サイズ)を購入。
自分はもしかしたら23.5cmよりも24.0cm寄りなのでは?という疑問を抱いていた頃だったことと、ブーツだから厚手の靴下で履くこともあるかもしれないという理由で、23.5cm(37)ではなく24.0cm(38)を購入しました。
届いたブーツを履いてみると、"大きすぎることはないけれどちょっと大きいな、でも厚手のタイツで履くし小さいよりはいいかな"くらいのサイズ感。
"店舗で23.5cmを試着してしっくりきていたら23.5cmを買ってただろうなぁ、でも返品するほど大きいわけでもないし"…と悶々としながら数回履き、すでに返品ができなくなった頃にじわじわと後悔の気持ちが出てきました。
さらに、少し前に百貨店でふらっと靴を試着した際に23.5cmを履いたところ、店員さんに少し大きいようだから23.0cmを履いてみるように提案された出来事がありました。
私の足は、全くもって24.0cm寄りの23.5cmというわけではなく、ZARAのあの靴が小さめのデザインだっただけだと知りました。
靴は、絶対に、お店で試着すべき…!
もしくはオンラインでも2サイズ試着可・返品無料サービスがあるお店から買うべし…!
△の商品から得た教訓まとめ。
- 少しでも妥協の気持ちがあるなら買わない
- 安くなっているからという理由で買わない
- 違和感がある物は返品する
良かった物(○)
▶TOMORROWLAND「ストレッチコーデュロイ ジャンパースカート」 ¥26,400
TOMORROWLANDで購入したコーデュロイ生地の黒のジャンパースカート。
店頭でマネキンが着ているのを見て一目ぼれして試着し、シルエットの綺麗さにトキめきました。
とはいえ、¥26,400というなかなか強気なお値段と、今の自分のファッションに合うか心配だったので一旦保留とし、その後ゾゾタウンで¥2,000オフクーポンが出たタイミングで購入しました。
最近はファストファッションを手にする機会が増えたので、「ジャンパースカートで¥26,400」は正直高いと感じます。
ただ、デザイン・シルエット・生地感・ポケット付きの機能性…とにかく全てが唯一無二で、値段相応だと感じられる物です。
ジャンパースカートなので、中にシンプルなリブタートルを着ればコーデが完成✨
白・黒・グレー・ベージュなど、どんな色のトップスを合わせてもしっくりくる点も文句なしです。
秋冬の定番コーデの主役として、長く大事に着ていきたいと思っています。
・
その他の○の商品に共通している特徴を挙げるならば、
❶身に着けた時の"トキめき"❷今の自分のファッションに"しっくりくるか"の両方を満たしているもの
トキめいたけれど今のファッションに合わないと結局着なくなるし、今のファッションには合うけれどトキめきが足りないとお気に入りにはなりません。
今後の服(靴)選びで悩んだ時は、一度立ち止まり、上記の特徴に当てはまっているのかじっくり考えていきたいです。
2024年は「年間12着チャレンジ」を
2023年の終わり頃に、ふとSNSで目に入った「年間12着チャレンジ」というもの。
個々人で基準は少し異なるようですが、要は"年間のアパレル購入品を12着までとする"というルールです。
このルールの目的は、<衝動買いをしない・お気に入りものを大切に着る>といったものだと解釈しています。
2023年の私のアパレル購入品は、合計22着(うちファストファッション13着、パジャマ等は含めず)でした。
そのうち半分くらいの服(靴)が△または✕判定の物です。
2024年は2023年に学んだ反省点をいかし、年間12着チャレンジをしようと決めました。
以下、暫定的に決めた私の年間12着チャレンジのルールです。
- インナー(ヒートテックなど)は含まない
- 消耗品と判断できるもの(ユニクロの白Tシャツなど)は含まない
- 靴・バッグは含む
ファストファッション全般を含む・含まない問題で悩みましたが、含まないとユニクロ買いすぎ問題が発生してしまいそうだったので、今回は厳しめに含むことに決めました。
今後購入品があったら、12着分の1着の選抜メンバーに入れた商品と決め手をまとめていこうと思います。
以上、2023年の服・靴購入品振り返りと2024年「年間12着チャレンジ」のお話でした。