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【出産レポ】30代初産・自然分娩~ソフロロジー式呼吸法のお産・穏やかな出産~

出産レポ・初産・自然分娩・ソフロロジー・呼吸法・穏やかな出産・30代・予定日超過

30代・初産・自然分娩での出産の記録。
出産当日の流れ、出産までに準備したことをまとめました。

出産時の状況

今回の出産の概要は以下のとおり。

  • 年代:30代(ミドサー)
  • 初産
  • 自然分娩
  • 週数:40週2日
  • 個人の産婦人科医院での出産

近隣に初産で無痛分娩を行っている施設がなく、必然的に自然分娩を選択することに。

出産前日まで

出産前日に妊娠40週(40週1日で受診)の妊婦健診があり、先生からは「赤ちゃんだいぶ下がってきてはいるけれど、今すぐにって感じではないね~」と言われ、41週に入っても兆候がなければ誘発分娩をする旨を説明される(同意書などを渡され、「ゆ、誘発か…」と少し気が重くなる)。

39週の終わり頃に、一度だけいつもよりお腹が張る感覚があったが、いわゆるおしるし前駆陣痛のようなはっきりとしたものはなく、「私、一生このまま妊婦なんじゃ…」と疑ってしまうくらい何も兆候がないまま過ごし、気づけば予定日超過。

40週の妊婦健診後、できれば誘発分娩は避けたいと思いたち、"陣クス"(陣痛を促すと言われているもの)として有名な焼き肉を夫と二人で食べに行った。

陣クス・焼き肉・効果あり・いつ・出産レポ・自然分娩・30代・初産

23時頃、少しお腹が張る感覚があり、念のためアプリの陣痛カウンターで記録をとったが、15分、8分、20分と不規則で、その後張りは消失、その日はいつも通り就寝した。

出産後に振り返ると、前日のこのお腹の張りは前駆陣痛だったのだと思う。

出産レポート

陣痛のはじまり

ーAM6:00

いつもはまだ眠っている時間だが、お腹の張り痛みで目が覚める。
痛みはまだ全然我慢できるレベルで、そのうち眠気に負け二度寝する。

ーAM8:00

またお腹の張りと痛みで目が覚める。
アプリで陣痛間隔を計測すると、7分~10分
痛みは生理痛レベル(生理痛の重さはたぶん平均的くらい)。

8時半頃にトイレに行くと、おしるしあり…!

ーAM9:00

しばらく陣痛を計測し、少し間隔が短くなって5分~8分おきに見られたため、産院に電話。
予定日超過しているため、すぐに来院するように指示あり。

夫に連絡したところ、急いで会社から家に向かうとのことで(車で20分くらい)、夫を待っている間に身支度&準備していた陣痛・入院バッグの確認をし、夫の送迎で産院へ。
里帰りなし分娩だったため、平日夫がいない時間帯に急ぎで産院へ行く時に備えて、"陣痛タクシー"は手配済みだったが、想定よりも余裕のあるお産のはじまりだったため結局利用せず。

産院までは車で15分くらい。
陣痛は生理痛より強いくらいになり、間隔は5分~7分程。
痛みがない時は普通に会話できたが、波が来ている時は結構痛い…。

入院

ーAM10:00

産院に到着。
緊急扱いだったようで、待ち時間なしで診察室へ。
子宮口が3㎝くらい開いているとのことで、そのまま入院となる。

入院病棟に案内され、トイレ・シャワー付きの個室(特別室だったらしい)に入院。

NSTをするためにお部屋とモニター室を行き来しつつ、基本的にはずっとお部屋で過ごす。

午前中は夫とLINEをしたり、部屋の写真を撮ったり、陣痛の合間はまだ余裕あり。

ーPM12:00

お部屋で昼食。
メニューは中華あんかけ焼きそばとサラダ、他。

この頃から痛みレベルが一段階上がった感じがして、食欲があまりなく、焼きそばとサラダを数口食べたが、30分後くらいに嘔吐…。

ナースコールを押し助産師さんを呼び、嘔吐してしまったことを報告(トイレだったため片づけは不要)。
水分と、できれば何か食べられるものを食べるようにと助言され、持参した飲料(グリーンダカラ)とゼリー飲料(パウチタイプの朝バナナ)をちびちび摂取。

ーPM15:00

15時頃から痛みレベルがさらに上がり、2度目の嘔吐…💦

ベッドの上であぐらの姿勢をとり、陣痛の波が来たら深く息を吸う→お腹を覗き込むように背中を丸めながら細く長く息を吐く。
赤ちゃんに酸素を送ることに集中して、ひたすらこれを繰り返す。

身体を温めた方がお産が進むとの事前情報により、お腹にホッカイロを当てて過ごす(陣痛が強くなるにつれて、ホッカイロを握りつぶしながら深呼吸していた…破れなくてよかった…笑)

2時間おきくらいにNSTのためにお部屋とモニター室を移動(まぁまぁな距離があり、地味に辛かった)。

ーPM17:00

入院時以来に子宮口の開きをチェックされ、4㎝くらい(つまり朝からあまり進んでいない)とのこと。
張りの数値もそこまで高くないらしく(こんなに痛いのに…⁉)、明日の朝まで持ち越しになりそうなら促進剤も検討すると。

このタイミングで夜勤の助産師さんに交代になるが、言動がキツめで心が折れそうになる(部屋に入ってすぐ、「これからめっちゃ痛くなるからね~!」と言われてしまう…え、え💦)
「もしかしてこの助産師さんが今夜の担当…?」と絶望する。

ーPM18:00

この頃から、陣痛の波が来るたびに意識が飛びそうになる感覚に。
陣痛が来ると自分の心臓の音がドクドクと聞こえるくらい心臓がバクバクし、汗もかいていた。

変わらずあぐらの態勢をとり、痛みが来たら息を大きく吸う→細く長く息を吐く、ホッカイロを握る。

夕食が18時に運ばれてきたが、到底食べられそうになく(メニューはビーフシチューで美味しそうだったから食べたかった…)、一口も食べず下膳される。

ーPM19:00

NSTのため歩いてモニター室に移動。
陣痛間隔がおそらく2分くらいで、移動の途中で陣痛が来てしまい、手すりにもたれかかりながら移動する(車いす移動じゃないの…?キツすぎ~~!と心の中で叫ぶ…笑)

NST後、再び吐き気あり、3度目の嘔吐…💦(かれこれ朝から固形物ほぼ食べてないため胃は空っぽ…)。
嘔吐してしまったこともあり、お部屋には戻らずそのままモニター室のベッドで過ごすことに(隣にナースセンターがあり助産師さんがすぐに駆け付けられる場所)

ーPM20:00

モニター室のベッドでひたすら呼吸法を行う。

20:50頃、助産師さんの内診によると子宮口は6㎝くらい。

ーPM21:00

私が一切「痛い」などの声を出したり叫んだりせず、淡々とあぐらの姿勢をとって深呼吸で陣痛に耐えていたため、助産師さんから痛みのレベルの確認をされる。

助産師「10段階で生理痛が1だとしたら、今の痛みどれくらい?」
私「うーん、生理痛0.5、今が8くらい」
助産師「え、じゃあ結構痛いんだね」
私「…痛い…」

助産師さんが再び内診をすると、何やら結構進んでいる??様子で、8cmくらいは開いていると。

「いきみたい感じはない?」と助産師さんに聞かれるも、特にそういう感覚はなく、とにかく恥骨の上の部分がピンポイントに痛いのみで、腰が痛いとかそういうのもなく、助産師さんが首をかしげていた。

21時半頃、再度助産師さんの内診をしているといきなり破水
「破水したからこの後もっと陣痛強くなる」とのことで、少し終わりが見えてきた?と頑張れそうになる。

21時47分(スマホの履歴から)、助産師さんが夫に立ち合いのため産院に向かうように電話する。

この時おそらく陣痛間隔は1分程。
「分娩台移動するよ!」と助産師さんに言われ、あまりの痛さに「え?今?歩いて?無理です…」と弱音を吐くも、「行くよ!!今しかないよ!!」とスパルタ気味に促され、ベッドから降り、隣の分娩室に歩いて移動(距離はすぐそこだったけど、歩いている間は深呼吸できないし辛ずきた…)

分娩台へ、出産

ーPM22:00

22時頃、分娩台へ。
両足を固定され、「うわ…いよいよだ…」と少し身構えるも、絶え間なく陣痛が来るためとにかく深呼吸をする。

助産師さんが分娩台で内診すると、子宮口全開だと。
淡々と深呼吸をして静かに陣痛を耐えていたため、そこまでお産が進行しているとは思わなかったようで(?)、「ちょっと待って~、すごすぎるんだけど~!」と助産師さんが驚いていた…

分娩台に乗った後は、助産師さんの声かけに合わせ、

できるだけ長くいきむ(1回目のいきみ)→思いっきり息を大きく吸う→2回目のいきみ

の3ステップを繰り返し行った。

22時過ぎ、夫が分娩室に到着(夜で道路が空いていて10分で着いたらしい)
助産師さんが夫に、いきむタイミングで私の頭を支えるように助言する。

助産師さんが「上手上手~!!すごい上手~!!」と褒めてくれる中、ひたすらいきみを繰り返す。

何度かいきみをしたタイミングで、「すごい静か。無痛分娩の人かと思った。」と言いながら医師が登場。
「麻酔して切開しますね~」と会陰切開が行われ(麻酔をしているので痛みはゼロ)、その後のいきみで赤ちゃんが出てきた・・・!!!

赤ちゃんが出てくる瞬間はアドレナリンが出ていたのか、痛みはさほど感じず、むしろスッキリした感覚。

赤ちゃんはすぐに元気な声をあげて泣いてくれて一安心。
きっと泣いてしまうと思っていたけれど、意外と冷静で、とにかく「終わった~!!!」という達成感に満ちていた✨

赤ちゃんは体重約2,900g、身長49cm。
とっても元気に生まれてきてくれた。

エコーで見せてくれていたお顔よりもずっと愛らしい姿をしていた。
肌は血色が良いピンク色で、大福もちみたいに薄くて柔らかかった。

分娩台に上がってからは、約45分ほどでの出産。
助産師さんによると、とってもスムーズなお産だったそう。

分娩後の処置

赤ちゃんが生まれた後、「ちょっと気持ち悪い感じしますよ~」と声をかけられながら医師によりすぐに胎盤が摘出。
痛みは特になし。
その後、局所麻酔をされ会陰縫合を受け処置終了。
会陰の裂傷も出血量も平均的(むしろ軽めの方)で一安心。

母子手帳に記載された分娩所要時間は14時間50分。
14時間以上も⁉と思ったけれど、本当に痛くて苦しかったのは実質10時間くらい(その中でもいちばん辛かったのは、子宮口が4㎝~8㎝くらいの痛いのにまだ全開ではなくて終わりが見えない時)。

出産の振り返り

出産した産院では、バースプランの扱いがなかったのだけど、私が産前に思い描いていた理想のお産はこうだった。

"できるだけ泣き叫んだりしない、穏やかなお産がしたい"

いやいや、出産は必ず痛みが伴うものだし、ましてや自然分娩だし現実的ではないんだろうな。
それでも、何かできることはないかなと、妊娠中に本やYouTube動画でたくさん知識をためて、イメージトレーニングをした。

出産を終えて、当たり前に陣痛は痛いものだったし、何度も吐いたり、分娩台への移動も冗談かと思うくらいきつかったけれど、思い描いていた"できるだけ泣き叫んだりしない、穏やかなお産がしたい"は、なんとか叶えられた。

もちろん、私一人の頑張りだけではなく、産院のスタッフさんたち、応援してくれていた夫や家族、お腹の赤ちゃん、みんなのおかげとたくさんの奇跡が重なって。

そういえば、出産前日に陣クスの焼き肉を食べに行ったのだけど、本当に翌日に生まれた…!

出産に向けて行ったこと

叫ばない、穏やかなお産を叶えるために、妊娠中に行ったことをまとめてみる。

本とYouTubeで事前学習

人間って予想外のことが起きてしまうとパニックになるし、叫びたくもなる。
陣痛がどういう作用で起きているのか、次はどんなことが起こりうるのか等々…。
知識がないよりはあった方が冷静になれるのではと考え、本とYouTubeで事前学習をした。

今回の出産において、考え方の土台となった本。
『ママ、もうすぐあえるね おなかの中からハグくむ親子の絆 ソフロロジー 』

ソフロロジー式のお産を紹介している本で、まさに私が思い描いていた出産のイメージにぴったりお産の仕方が綴られていた。

お産に対するそもそものポジティブな考え方からはじまり、実践的な陣痛の乗り越え方(呼吸法)まで丁寧に教えてくれた本。

この本のおかげで、出産=怖い!痛い!辛い!みたいなイメージが先行せずに、「とにかくお腹の赤ちゃんのために新鮮な酸素を送ろう」のようにポジティブかつ建設的な考えを持つことができたので、出産前に出逢えて心から良かったと思っている。

もうひとつはYouTubeの助産師はるかさん動画。

www.youtube.com

出産当日は、動画で紹介されている呼吸法(陣痛が来たら、あぐらの姿勢になって、息を吸い、お腹を覗き込むように背中を丸めて長く吐く)を実践。
この動画によるイメージトレーニングのおかげで、まるで座禅を組む僧侶のような面持ちで、余計なことは考えずに赤ちゃんに酸素を送ることに集中することができた。

ラジオ体操

元々は安産に向けて行っていたわけではなく、妊娠中に気分転換になる習慣が欲しいと思い始めたラジオ体操(第1)。

つわりが結構重く、期間も長めだったので、ようやく落ち着いた20週頃から出産前日(40週1日)まで毎日欠かさず実施。
※ラジオ体操第1の両脚でジャンプする動きは妊婦さんには推奨されていないようなので(ラジオ体操連盟のHPより)控えるのが◎。

これが実際にどんな影響があったのかはわからないけれど、フルマラソン並みの体力が必要と言われる出産に向けて、体力づくりにはなったかも…?

便利グッズの準備

出産当日、準備しておいて良かったものが2つ。
冬の出産だったので、2つとも身体を温める便利グッズ。

1つは「まるでこたつソックス」(靴下)。

くるぶしから指4本分上にある三陰交というツボを温めると、陣痛促進や痛みの緩和につながるとの情報を知り、予定日の直前に購入。
公式HPによると、「まるでこたつソックス」は三陰交を特殊素材で温熱刺激するらしく、出産当日は産院指定の医療用着圧ソックスの上からこれを着用し、足元ぽかぽかの状態でお産に臨みました(分娩台に上がる前まで着用)。

2つ目はホッカイロ。

もともと生理痛緩和のために冬場に使うことがあったホッカイロ。
出産当日は手とお腹を温めつつ、陣痛の波が来たらホッカイロを握りながら深呼吸するのに大活躍。

長々と綴りましたが、あくまで一個人の妊娠出産の経験談です。

出産の日のこと。
生涯忘れられない出来事だったはずなのに、産後目まぐるしい日々を過ごす中で、記憶がどんどん遠くなり薄れていくのが何だかとても寂しく感じ、出産後すぐに書いたメモを参考に記録を残すことにしました(あっという間に産後1年が経過…)。

この出産レポがこれから出産を控えている方の励みや参考になれば嬉しいです。